嘘と真実の話。
見ました。
一回だけ。
大ネタバレ。
良い?
思った以上に自分の予想の範囲内だった。
全てにおいて。
文春の言うことはやっぱり当たってるし。
平手は扱いにくい。
僕自身は人より邦画を見てると思います。
ノンフィクションやドキュメンタリーの作品も勿論。
その僕のあくまで素人の評価ですが、ドキュメンタリーないしは映画としての質は中々低いと思う。
あまりに全てが予想の範疇だからだ。
先述のように文春が全て教えてくれてたから。
10プをバックれた話が良い例だと思う。
平手が出たがらないのも初期が本当に平手依存だったのもファンは全て知っていたと思う。
かつ話の往復がひどい。
乃木坂を例にするのは気が引けるが乃木坂は時間軸をしっかり追ってたように感じる。
なにも知らない僕が見てもとても分かりやすく感動できるものだったと記憶している。
それはおそらく話の前後がなく映画として起承転結が分かりやすく一本の軸があったからだと思う。
起承転結は面白い物語には必須だと考えている。
「平手友梨奈とは?」
これが縦軸なのは当たり前だしファンが気になっている最大の焦点。
横ばいだった。
初期は元気で和音からおかしくなったのなんて全員知っている。
そのおかしくなった裏で何があったのかは何も語られなかった。
語られた点で言えば17全ツ欠席理由、同年紅白の休止宣言(平手が嫌がっていた言葉だが分かりやすく使わせてもらう)
ぐらいな気がする。
角を曲がるを舞台裏なんてドーム円盤のメイキングで充分な内容だ。
あのパワハラとも取れる裏を知らずに5万の緑のサイリウムが振られている姿はとても滑稽だった。その場にいた僕自身も含めてだが。
起承転結がない映画だなと思った。
誰鐘流せば瞬間だけオタクは黙る。
瞬間だけ。
期待しすぎたのかもしれない。
平手欠席時の鈴本和音はどのような流れで起案されてどのように棄却されたのか。
その時の平手の心境。
そういうのを知りたかった。
documentary of 欅坂46と言うにはあまりに大層なタイトルだなと感じた。
平手以外何も語られないからだ。
もっと言えば平手すらも語られていないから。
縦軸がそれなのは全く問題ないしそうすべきだと思う。
しかしオタクが知りたいのはメンバーの卒業時の温度感だったり、グループに熱愛等のいらぬゴタつきをどう切り抜けたか等。
だと思っている。
ここまでクソ味噌に言っておいて申し訳ないが勿論感動ポイントはあった。
それは次の記事にしようと思う。
まとまりがない文章だが言いたいことは伝わったと思う。
新規に優しいのか、玄人に向けてるのか。
よく分からなかった。
僕はひたすら、時間軸がブレまくりの5年間のダイジェストを見させられた。
文責:すいか